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エリートコースの販売課長が社員旅行の晩に行方不明となり、惨殺死体で発見された。
動揺を隠せない社内の空気の中で、死の謎を追跡する女性社員の手記。
意外な貌を見せる社員たちが疑惑の線上に次々と浮かぶ。
欲望と犯罪の構図はガラスの城のような組織で醸成されたのか。
清張ミステリーの傑作を読みやすい新装版に。
●松本清張
1909年福岡県に生まれる。朝日新聞西部本社広告部をへて1952年に発表した『或る「小倉日記」伝』で第28回芥川賞を受賞。1956年頃から推理小説を書き始める。1967年、『昭和史発掘』など幅広い活動により第1回吉川英治文学賞を受賞。1970年に第18回菊池寛賞を受賞。現代社会をえぐる鋭い視点と古代史に始まる深い歴史的洞察で幅広い読者を得、日本を代表する作家であった。1992年8月、逝去。
(版元より)
発売日:2023.11.25
出版社:講談社
判型:A6
ページ数:432
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社員旅行で起こった事件を2人の女性の視点で語りながら、真相を暴いていくミステリー。
今作も登場人物の洞察力の鋭さ、論理展開の明快さは健在で、松本清張ならではの文章が味わえます。
作品は1960年代に書かれましたが、今作は新装版となって読みやすくなっています。
昭和の会社文化や人の暮らしも垣間見れるため、昭和史としても読めるのではないでしょうか。
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