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昭和20年8月15日 文化人たちは玉音放送をどう聞いたか (著 中川右介)

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これは、もう一つの「日本のいちばん長い日」だ。

あの日、51歳の徳川夢声は、天皇の声に「肉体的感動」を覚えて打ち震えた。
あの日、36歳の太宰治は、玉音放送を聞いて「ばかばかしい」と繰り返した。
あの日、27歳の高峰三枝子は、米兵に襲われはしないかと不安を抱いていた。
あの日、13歳の大島渚は、黙ったまま友人と将棋を指し続けた。
作家、映画監督、俳優、音楽家、歌舞伎役者、マンガ家……
総勢130人超の敗戦体験を、膨大な資料にもとづいて再現する意欲作。
鋭敏すぎるほどの感性を持ち合わせた者たちは、「あの日」をどう生きたのか。
政治家や軍人ではなく文化人たちから描く、もう一つの「日本のいちばん長い日」。

●中川 右介
作家、編集者。1960年生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。出版社アルファベータ代表取締役編集長(~2014年)として、音楽家や文学者の評伝などを編集・発行。自らもクラシック音楽、歌舞伎、映画、漫画など多様な分野で旺盛な執筆活動を続ける。おもな著書に『怖いクラシック』『冷戦とクラシック』(ともにNHK出版新書)、『クラシック音楽の歴史』(角川ソフィア文庫)、『江戸川乱歩と横溝正史』(集英社文庫)、『昭和45年11月25日』(幻冬舎新書)、『オーナーたちのプロ野球史』(朝日文庫)など。

(出版元より)

発売日:2025.6.10
出版社:NHK出版
判型:新書判
ページ数:368

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