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ロードサイドにモスク建立?!
地方都市で暮らす在日ムスリムたちを追った、
笑いと団結、そして祈りのルポタージュ
日本で暮らす移民は増え続けている。
香川県には、2019年時点で約800人のインドネシア系ムスリムからなるコミュニティーが存在していたが、信仰のための施設《モスク》はまだなかった。
信仰にとってモスクとはどのような存在なのか?
そもそもイスラム教とはどのようなものなのか?
モスク建立に奔走する長渕剛好きのインドネシア人フィカルさんとの出会いから、著者は祖国を離れ地方都市で暮らす彼らのコミュニティーに深く関わるようになっていく──。
【目次】
プロローグ
第1話 出会いと介入 和室に響き渡るムスリムの祈り
第2話 ゆめタウン、フードコート集合 寄付活動に密着
第3話 義理と人情の男 フィカルの波乱の人生
第4話 物件探しに見るフィカルさんのトラウマ
第5話 混迷の物件探し 差別と偏見のリアル
第6話 技能実習生とモスク 弟分のためのフィカルのカチコミ
第7話 モスク完成が目前に! 突然現れた、謎の富豪ムスリム
第8話 パンデミックが炙り出すムスリムの絆
第9話 危うい計画 無謀な挑戦の行方
第10話 突然翻られたパートナーの反旗
第11話 多様性の意義 ムスリムの世界観に救われる
第12話 娘たちへの不安
第13話 快進撃前夜 動画制作、涙の演奏会
第14話 ついに始動、インドネシア人コミュニティーの底力
第15話 70人のバス旅行 消えた友人と、私がムスリムを追う理由
第16話 モスク完成と聖なる出発点
●岡内大三(おかうち・だいぞう)
ライター/編集者。1982年生まれ。海外居住やバックパックでの旅を通じて、異文化に触れてきた。2011年に東京の出版社を退社し、フリーランスに。移民、少数民族、難民などを取材し、ノンフィクション記事を執筆。土着的な音楽や精神世界などにも興味を持ち、国内外で取材を続けている。近年は文章に軸足を置きつつ、リサーチをベースにした映像作品も制作。身体表現や生け花などのパフォーマンスをメディアと捉えなおし、ストーリーテリングの手法を模索している。
(版元より)
発売日:2023.1.26
出版社:晶文社
判型:四六判
ページ数:288
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