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人種差別、ジェンダー平等、同性婚などの課題をめぐって議論が沸騰し、ときには激しい争いにまで発展することもある現代社会。
自分とは異なる立場や価値観をもつ相手を攻撃しあう〝文化戦争〟とも呼ばれるこの状況は、いつ頃から、どのようにして始まったのか?
私たちは、いったい誰と、何をめぐって争っているのか?
社会の二極化がすすむ理由や、ポリティカル・コレクトネス、キャンセル・カルチャー、WOKEなどの新語の背景、保守・リベラルといった政治思想の対立軸のしくみを探ります。
目次
イントロダクション
“文化戦争用語”の基礎知識
まんが
Riots IN USA アメリカの大学に台頭する息苦しい現実
作画 芳川ミコ 原作 赤田祐一(編集部)
論考
PC論争と文化戦争
文 高階悟
リベラルと保守のちがいがわかる政治思想入門
構成・文 桜井通開
図説
ひとめでわかるリベラルと保守のちがい
本テキスト提供 河野博子 画 藤本和也
インタビュー
サミー前田氏に聞く 三多摩に流れついた日本のロック
取材・構成 編集部
まんが
リベラルと保守──アメリカ政治の50年
作画 関根美有 原作 赤田祐一(編集部)
ブックガイド
アメリカ政治思想の現在を理解するための読書案内
選書・文 桜井通開
漫画評論
WAKE UP! ふくしま劇画にウォークネスを発見せよ
文 宇多川岳夫 図版協力 ふくしま政美
アメリカ政治思想史研究者・井上弘貴さんに聞く
日本人が知らないアメリカ保守
取材・構成 鴇田義晴
ジャーナリスト・河野博子さんに聞く
“文化戦争”の起源と根底にあるもの
取材・構成 赤田祐一(編集部)
(版元より)
発売日:2023.12.30
出版社:エディトリアル・デパートメント
サイズ:B5変型
ページ数:176
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ひとつのテーマを深く掘り下げ、日常に新たな知識・視点を与えてくれるバイアニュアルマガジン”SPECTATOR”。
52号は「文化戦争」と呼ばれる、昨今の政治的思想や価値観に基づく人々の衝突に焦点を当て、その起源や用語の定義を時折漫画も交えて、丁寧に解説。
ここ10年くらい、二元論的に社会が語られることが増え、党派間の分断の溝も深まり続けているように思えます。
本書は「保守」「リベラル」のような基本的な概念から、現代アメリカにおける政治思想の動向、文化戦争についてのブックガイドなど、流動的で変容し続ける情報社会の中で一度足を止め、その様相について見つめ直すことのできる内容となっています。
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