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ファシズムの解剖学 (著 ロバート・パクストン / 訳 瀬戸岡 紘)
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20世紀を代表する政治的産物、ファシズム。
それは、民族共同体の没落への恐怖を強迫的なまでに抱くとともに、民族の活力や純潔への熱狂に駆られた政治行動の一形態である。
本書は従来の思想的定義に留まらず、ファシストの「行動」や保守派・社会との「相互作用」に焦点をあて、その機能的側面を解剖する。
イタリアとドイツの事例を軸に、第一次世界大戦の経験から誕生し、権力の掌握と行使を経て、自壊へと到る運動の過程を精緻に分析。
現象の本質を余すところなく論述する。
ファシズム研究の第一人者による集大成であり、現代の危機を捉えなおすための視座を与えてくれる名著。
⚫︎ロバート・パクストン
1932年、米国ヴァージニア生まれ。カリフォルニア大学、ニューヨーク州立大学を経て、コロンビア大学名誉教授。ファシズム研究の第一人者。主にナチス占領下のフランスやファシズムの台頭と拡散について取り組んできた。邦訳書に『ヴィシー時代のフランス』(柏書房)がある。
⚫︎瀬戸岡 紘
1945年、東京生まれ。早稲田大学大学院商学研究科経済学専修博士課程単位取得退学。駒澤大学名誉教授。
(出版元より)
発売日:2026.3.12
出版社:筑摩書房
判型:文庫判
ページ数:608
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